ワルシャワ(WTO)

1955年に設立されたソ連と東ヨーロッパ諸国の相互防衛機構。

従来、ソ連と東ヨーロッパ諸国は2国間の軍事協定のネットワークを形成していたが、1955年に西ドイツの北大西洋条約機構(NATO)加入を契機として、国連憲章第51条に基づく友好・協力・相互援助条約をポーランドの首都ワルシャワで締結した。

締約国はソ連・アルバニア・ブルガリア・ハンガリー・東ドイツ・ポーランド・ルーマニア・チェコスロバキアの8ヵ国。

最高機関は政治協議委員会 (全会一致制) で、条約の規定する統一司令部はモスクワに所在した。

ソ連の崩壊に伴い、91年7月1日プラハで開催された同委員会において、7ヵ国の代表はワルシャワ条約の失効に関する議定書に署名し、NATOと対峙してきたワルシャワ条約機構(WTO)は消滅した。

(ブリタニカ引用編集)
2018年01月20日