副題 「平和に対する基本的な哲学」
副題 「自分達の生命財産を守る為に厳しく政治の監視をするべきです」
中国も朝鮮も王族に伝わる教えは儒教が中心となっています。
我が国でも、徳川家康が武士のたしなみとして、その儒教を取り入れて学んでいます。そして徳川時代の終わりの頃には、寺子屋によって庶民がその儒教を学んでいます。
その儒教が現在の私達の道徳の観念となり、哲学となっている考え方です。私達は知らず知らずの内に、東洋の哲学を学んでいるのです。その事が私達日本民族の大きな特徴となっています。子が親を想う心や、親が子を慈しむ愛情であったり、集団の中では互いに自己主張せず、角の無い丸みの有る交流により争いが起きづらくなっています、等々。
東洋の哲学で育った私達日本人が造った社会というのは、西洋の様に自己主義ではない、秩序がある社会になっています。お互いが仲良くやっていける、そんな社会風潮を造り上げています。
こうして儒教は、庶民に当たり前の様に考える事が出来る道理(哲学)となって教え広められる迄に、長い年月がかかっています。1000年や2000年では届かない年月です。
日蓮大聖人様が、諸法実相抄で「人間の命が最も大切である」という教えを広めてから今日まで、800年を越えています。残念ながら創価学会員でさえ、人の命の大切さを自覚している人が少ないのが現状です。池田先生の言う「人殺しをしない、させない」という考え方が、世界中の人々に平均的な安定した哲学になるには長い年月がかかるでしょう。ある意味では夢の考え方、手の届かない妄想と言っていいくらいの話ですが私達は、この考えを着実に一歩一歩実行していかなければなりません。その歩みを止めた途端、人類滅亡という終末論が見えてきます。
聖愚問答抄(しょうぐもんどうしょう)に「今の世は濁世(じょくせ)なり人の情(こころ)もひがみゆがんで権教謗法のみ多ければ正法弘まりがたし此の時は読誦書写の修行も観念・工夫・修練も無用なり」(御書495頁)と言う事が書かれております。これはまさしく人類滅亡を予感させた言葉ではないでしょうか。白法隠没(びゃくほうおんもつ)の時には、一切の修行お題目や経文の書写等の修行は、一切無駄になってしまう事が書かれています。私達はあくまでも池田先生の平和運動を一歩一歩諦めずに進むしかないのです。
同じ聖愚問答抄には、機根が整うまでの道筋が書かれています。人間がこの世に生まれて、まず最初にした事は、言葉を生み出す事です。地上より高くそびえ立つ山があれば「山」と名付け、地上より遠方を見て全てが水のある処を「海」と名付け、そして窪み溜まった水を「池」と名付け、更にその池の広い場所を「湖」と名付けています。原始時代の人間には、山に踏み込めば命が奪われてしまう、海に踏み込めば、やはり命が奪われてしまう、「恐ろしい神の領域」となっていたのです。しかし湖で手足をばたつかせて泳ぐ獣の姿を見つけ、同じ様に手足をばたつかせる行動をすれば神の領域に立ち入る事が許されると思うようになりました。そして天高く飛び上がる鳥を見つめ、いつかはその夢に近づこうと人間は努力して飛行機を造り上げ、やがて神の領域に一歩近づく天までの領域を制覇し、更には地球を飛び出して宇宙にまで飛び上がる夢を実現しています。本来は神の領域であった所が人間の行動によって次々と制覇して、それらの行動(仏法では道理と名付けています)が更に、これらの道理が分かる様になる時代を機根が整った時代と呼んでいます。そしてその機根が整った時に現れる仏を末法の御本仏と言い表しているのです。
天台大師は天台密教の中で、例え癩病の患者になっても末法の時代に生まれたいと願っていました。その末法の時代には、機根が整ったからこそ、本門の本尊(日蓮大聖人様)が生まれ、本来の教え(白法)を広められました。
そして聖愚問答抄には、私達信者は、間違った教えを広めている考え方を破折し、正しい教え(白法)を広めなければならない、という事が書かれています。この折伏(破折)をしなければ一切の日々の題目は無駄になってしまうのです。
今回トランプ大統領が、「イランの核施設を破壊した事がアメリカの正義の行動であり、喜ばしい成果を上げた」と自慢していましたが、この考え方は断固抗議する内容です。なぜアメリカの行動が正義で有り、イランが悪なのでしょうか。アメリカにとっての悪(イランが核を持つ事によってアメリカが保護しているイスラエルのネタニヤフ政権が危うくなる)を排除する為にバンカーバスター弾(核兵器)を使ってまでもそれが正義だというのでしょうか。
トランプ大統領は、イエスの神に選ばれた限られた人間であると勘違いし、自分のとった行動が正義だと主張しているのでしょうが、攻撃されたイラン側はアメリカと同じ宗教では無く、アラーの神を信じているイスラム教徒です。まさにトランプはキリスト教徒とイスラム教徒の争いの火ぶたを切ったのです。
かつてのベトナム戦争で、アメリカ軍が殺しても殺しても尚且つ襲いかかってくるベトナム兵に怯え、アヘンや麻薬で気を紛らわし、その恐ろしい状況から逃れる為にアヘン中毒になっていた兵士がいましたが今後同じ様に、イスラム教徒とキリスト教徒の争いが永続的に行われる時代が訪れて来るでしょう。
トランプ大統領は、イランに対して報復攻撃をしないようにと注意勧告をしていますが、なんという浅ましい考え方でしょう。
イスラム教徒はキリスト教徒と並んで世界の三大宗教と言われています。これからは、アメリカ本土やイギリス、フランス等を目標とした核攻撃のテロが起こるかも知れません。
私達日本人は、このトランプ大統領のとった行動が悪魔の行動であるという事を、力ある人はネット等で、盛んに抗議(破折)しなければなりません。それをしなければ、やがて人類が滅亡するという事が、聖愚問答抄では予言しているのです。私達が日々お題目をあげているのは、過去世の業を切り、来世に向かっての福徳を積み上げる為の修行です。それが無駄になってしまうという事は、来世に生まれるべき母体が無いことを予言しています。つまり人類滅亡という事を予言している事と一緒なのです。これは末法の御本仏が予言している言葉なのです。
トランプ大統領のとった行動を、否定せずに肯定している人物が現れたら、直ぐさま破折して引きずり下ろすべきです。例えそれが創価学会会長であろうともです。その批判をしなければ、私達日本人もイスラム教徒からテロの攻撃にあってしまうかもしれません。アメリカやイギリス等のキリスト教徒には無慈悲だと思いますが、宗教戦争の巻き添えにならない内に急ぎ批判すべきだと私は訴えます。(かつてイスラム教を批判した筑波大教授がいましたが、同大学のエレベーターの中で惨殺されるという事件が起きています)
危うしの今の日本国(自民・公明のアメリカの奴隷的政権)だからこそ今後、宗教戦争に巻き込まれない様に私達国民が行動しなければなりません。
https://www.youtube.com/shorts/56O1QGUS2ek
(つづく)






