ヨーロッパでは「30年戦争」という長い間、殺し合いを続けていました。それが終わった後ドイツは、宗教戦争が始まる前の領土を大きく減らして半分以下になってしまいました。戦争終結後ドイツ国内には社会民主党が誕生しました。その中で、労働者の権利を大切にすべきという「ワイマール共和国憲法」が誕生しています(ワイマール共和国憲法は、思想家ルソーを中心として考えられていた憲法です)。
この憲法が成立すると同時に、ヒトラーによるナチスが台頭してきます。その様なドイツの中で、戦争中に資産をため込んでいた民族があります。それが一部の富裕層のユダヤ民族です。彼等はワイマール共和国憲法という労働者を保護する憲法が出来た為に、ドイツ人を安い労働力で使えなくなった事で見切りを付け、すぐさま財産を売り払い、早々とアメリカに移住しています。ヘンリー・キッシンジャーの家族もその一つです。裕福なユダヤ人達は、ナチスが台頭してくる前にドイツから逃げ去っているのです。
その後、ドイツ国内に残った中間層以下のユダヤ人達は、後に台頭したナチスの犠牲になっているのです。アンネフランクの家族もその一つです。ヒトラーが何故、ユダヤ人を憎んだのかは、ヒトラーが書いた「我が闘争」をお読み下さい。
この時なぜアメリカへ逃亡した富裕層のユダヤ人達は、同じ民族のユダヤ人達を見捨てて助けようとしなかったのでしょうか。
多くのユダヤ人達を必死に助けようとしたのは、ドイツと同盟国の日本の外務官僚だった杉原千畝さんです。
ドイツ敗戦後、地獄のアウシュビッツ収容所に捕らえられていたユダヤ人達は、解放された後に行く先を定められないままでいました。そこでイギリス政府は策略(三枚舌)をもって、アラブ各国を納得させて、パレスチナへの移住を成功させています。
*ヘンリー・キッシンジャーを詳しく知りたい方は、彼の書いた書籍「私の回想録」をお読み下さい。
*アメリカ軍学の中で、ハドソン研究所の方は「武力」を学問と考える事を基準としているのに対し、CSISの方は「情報」です。この情報に操られて、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領は湾岸戦争を起こしてしまったのです。ブッシュ大統領は、CSISの偽の情報「イラクのフセイン大統領は大量の殺人兵器を隠し持っている」により湾岸戦争を決断させられました。
*湾岸戦争の米軍の最高指揮官は、統合参謀本部議長のコリン・パウエル氏でした。黒人として初めて総合参謀本部議長を務めました。パウエル氏は湾岸戦争が終わると、大量殺人兵器が見付からなかった事で「このたびの戦争は、私が軍人として最高に恥ずべき戦争だった」と苦悩を漏らしていました。このパウエル氏の発言により、イラクには大量殺人兵器が元々無かった事が分かったのです。CSISは意図的に、偽の情報によって湾岸戦争を起こさせたのです。そして日本政府の海部政権に、湾岸戦争の時に使われた費用の一部、2兆円超えを要求してきたのがアメリカ側代表のアーミテージです。「ノーザフラッグ」(当時訳された言葉:「金だけ出して血の付いた旗を振らない」)と言われ支払っています。
*小泉純一郎第87代総理は、日本の自衛隊をイラクに派遣し軍事的な後方支援をさせるという日本国憲法に違反しておきながら、未だに何一つ反省の弁を宣べていません。まさに私達の平和憲法を破った極悪人であるのに、平然とした態度でいるのです。この時、公明党書記長であった浜四津敏子や他の公明党議員も同様に、何一つ私達支援者に反省の弁さえ宣べていません。ましてや「日本国憲法」を守る為に公明党という政党を創価学会が立党させたにもかかわらず、その憲法を改正しようと叫んでいるのです。
*第二次世界大戦中、新しい日本国憲法をどうするべきかという創案を、早稲田大学教授達が練っていましたが(軍部に内密で)ドイツのワイマール共和国憲法をその土台として造り上げていました。その創案が、日本国憲法を造る時の帝国議会で論議され、現在の「日本国憲法」になっています。安倍晋三が「アメリカから押し付けられた憲法」と言っていましたが日本独自のものです。
(つづく)






