ウクライナ問題をきっかけに、最近テレビでは「日本が隣国に攻められたら日本を守れるのか」という論議が真顔で話されています。
お笑い芸人が司会をやって、ゲストに元防衛大臣や某大学の教授といわれる知識人等を招いて「日本は核を持つべきか、敵基地攻撃能力を高めるべきか、又米軍は日本を守ってくれるのか」等々の話が進められていた。元防衛大臣の話では「敵は化学兵器や核兵器を使用するかも分からない。大切なのは日本人が一人も死なないという地下シェルターを作ることです」と発言していたが、過去の戦争で一人も死ななかった歴史はこれまでに一度も無いだろう。この様な「幼稚園生」達がおもしろおかしく話すような内容を肩書きのある大人が真顔で話していた。
最も大切な問題は、「戦争が起きない環境を、政治の力によって作り上げる」ことが大切であり、そちらの論理を真剣に話し合うべきだろう。
ちなみに、日本がまだ「防衛省」ではなく「防衛庁」時代に、原子力安全委員会の一人が「日本の原発を攻撃された場合どうなるのか、また守れるのか」のレポートを提出しましたが、当時の防衛庁から返ってきた答えは「日本にある原発四基を効率よく攻撃された場合、日本には人が住めなくなり、また原発を守り切ることは不可能です」との答えが返ってきた。
日本の自衛隊は、様々な兵器や施設を装備していますが実際の戦争になった場合、日本の防衛など夢物語です。国際的に「戦争を起こさない」環境を作り上げることが今最も論議すべき重大な一番大切な課題なのです。






