学習(3)の補足・解説(F)


注)対談の中の文書の引用部分は【 】内に表示

補足・解説(A)~(E)までは、「自衛権」を逸脱した「個別的自衛権」という考え方が戦争を引き起こしてしまう大きな要因になり、もはや人類の生存をも脅かす考え方になっている事を書いてきましたが、現在の世界の置かれている現状は、池田先生が【一国家の民衆の生存権にとどまらず、全世界の民衆の生存権を問題としなければならない時代に入ったと考えます】と語られていますが、今まさにその時代であり、私たち創価学会員の一人ひとりが真剣に師匠の言葉を受け取り、考え、行動をしていかなければならない時代なのです。

一国家の安全追求ではなく、一民族の優位性ではなく、一宗教の絶対優位性を追求するのではなく、一人の人間の生存権を重視し、創価学会の平和理念の基本である人間尊重・生命尊厳・そして武力を用いないで築いていく絶対平和主義という理念を語り、広めていかなければならない時代に入ってしまっているのです。

ですから、現実的には憲法9条の枠内で許される自衛権の本質である専守防衛を頑固に守りきらなければならないのです。

公明党が説明している「加憲」などという言葉に騙されて、「個別的自衛権」や「集団的自衛権」を行使させてしまう悪しき憲法改正に加担してしまってはなりません。

現学会の原田会長以下それに連なる者、そして公明党につき従いこれを支援していくものは、悪魔の宗教の信者であり、決して池田先生の弟子ではありません。「悪魔の原田教」の狂信的信者であり、現実を顧みない愚劣な人たちです。

池田先生は対話の中で憲法9条を守りきり、その精神を広めていくことを決意され、【私はこの立場から、戦力の一切を放棄し「安全と生存の保持を、平和を愛する諸国民の公正と信義に託」した、日本国憲法の精神に心から誇りをもち、それを守り抜きたいと思うものです。そして、それを実あらしめるための戦いが、われわれの思想運動であると自覚しております】と話されています。そしてその後、創価学会青年部は憲法9条を永遠に守り抜く事を宣言してきた歴史があります。

これまで私たち創価学会が公明党を創立し、支援してきたその根幹になる考え方は、王仏冥合を基本理念として憲法9条を守りきり、国民の生活に根ざした政治である大衆福祉を旗印に軍拡競争のない、国際緊張がない安定した隣国関係を築き、国民の生活を安定するために政治を行っていく。このことを実現するための公明党の政治姿勢を信じて支援してきたはずです。

しかし実際の公明党の行動は、1975年に池田先生を引きづり降ろす為の悪しき画策を宗門に働きかけ、創価学会最高指導部の中の反、池田の勢力と手を結び、池田先生を第三代会長職から引きずりおろしたのです。

その後の公明党の行動は、自民党右派勢力に寄り添い自己の利益を得る為に、憲法9条を崩壊させるためのステップ(一日遅れの憲法記念日に思うことを参照して下さい)を一つ一つ着実に実現させ、2015年9月に成立させた安全保障関連法によって事実上、憲法9条では許されない「個別的自衛権」の行使ができる軍隊となってしまった自衛隊です。

そして同盟国とともに、敵対国への攻撃をする為の集団的自衛権をも認められています。憲法では認められないことが行政法では認められているのです。

このように憲法9条を崩壊させてしまっているにも関わらず、公明党議員は市町村議員から国会議員に至るまで自民・公明の連立政権に異論を唱えるものは一人もいませんでした。また、池田先生の平和理念を崩壊させる法律に、異論を唱える公明党議員はただの一人も出てきていません。もはや自浄作用のない政党であり、解散させるべき政党なのです。

今や創価学会員一人ひとりの政党支援は、自己の責任において頑固に憲法9条を守りきる政党を見付け判断し、支援していく時代に入っているのです。

決して裏切り者の原田会長達が流した組織指導を真に受けて、悪党の公明党や悪党の自民党を支持してはいけません。本部指導の流れに従わないことが、実質的には憲法9条を守りきる戦いになるのです。

池田先生は「憲法9条を実あらしめるための戦いが、われわれの思想運動であると自覚しております」と断言されていますので、平和憲法を守りきることが我々弟子の使命であると自覚すべき時代なのです。

****** 以下 憲法9条を記載します ******
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。





2019年02月17日