諸法実相抄に学ぶ(2)

この頃、地震や山火事が多く発生し、天候不順により飢饉が訪れ道端には死体が転がっている社会をむかえていましたが、日蓮大聖人様は、この時の衆生の苦しみを我が身と受け止め、法華経をひもとき国家諫暁の書「立正安国論」を、時の政権、鎌倉幕府に送り届けていました。

そして立正安国論では、このままの、まつりごと(政治)を続けていれば自界叛逆難 (じかいほんぎゃくなん)や他国侵逼難 (たこくしんぴつなん)が起きて、鎌倉幕府が崩壊する事を予言していました。

*鎌倉幕府の悪政のその要因は、極楽寺良観を重用(ちょうよう)している事にありました。極楽寺良観は、法然の架空の教え「捨閉閣抛 (しゃへいかくほう)の阿弥陀仏」である邪教を広めていた僧侶でした。(池田先生の立正安国論講義を熟読して下さい)
「南無阿弥陀仏に帰命すれば一切の殺生の罪が許されてしまう」という考え方は、武力集団の武家社会には都合の良い考え方になっていました。

その後、鎌倉幕府は日蓮大聖人様の予言通り崩壊しました。そして時代は、安定した足利幕府の時代を迎えています。


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にゅうかい29の主張

池田先生は、甘露のなみだというのは仏の慈悲のなみだであるという事を私達弟子に教えています。
池田会長講義では、末法の時代に生まれた私達凡夫の命が、南無妙法蓮華経の当体である事を教えています。
また、私たち創価学会に流れている「師弟不二」というのは、もったいなくも日蓮大聖人様と同じ「慈悲の心」を受け継ぐ者であり、宗門で云う「血脈相承」と同じであると言われています。
そして、人が人を殺す殺生というのは、平和を乱す行為であり人間にとって最も業(ごう)が深くなります。池田先生の広宣流布の考え方は、この殺生をしない、させない、そういう思想環境を世界に構築する事にあります。

私達一人一人の十界を感じる事が出来る生命が、仏である事を説き明かしています。動物や草木ではないのです。私達一人一人の人間の命が最も大切なものであると教えています。

しかし安倍政権の時、安全保障(集団的自衛権)を成立させようとしている公明党の裏切りの行為を正当化させる為に原田会長はアメリカのパワーバランスによって日本の平和が保たれているという偽りの平和思想を掲げ創価学会員を納得させました。

そもそもパワーバランスとは、簡単に要約すれば人殺しの力「殺生」の力がどれだけ強いか弱いかのバランスを意味しています。
アメリカはこれまでの戦争によってどれだけの人間を殺してきたでしょうか。
日本においては首都爆撃で焼夷弾を投下し一晩に7万人の東京都民を焼き殺しています。さらに広島・長崎に原爆を投下し多くの人々を殺しています。
そしてベトナム戦争でも一発で5㎞四方の人々を殺すナパーム弾を大量投下して北爆をしていました。

アメリカの力を主張する人々は更に大量の人殺しをする武器を作り続けていますので最終的には人類の滅亡も考えられる環境をつくりあげてしまいます。
このような人間を殺す力をパワーバランスという言葉を用いて教え広めている原田達は、仏法を利用し、己心の心の偽りの法を説き明かした、法然のような悪僧に帰依している極楽寺良観のようなもので、全く仏教に背いた 極悪人そのものです。
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(つづく)

*訂正とお詫び
私が覚えている首都爆撃で亡くなった人数は、戦後間もなく公開された写真で、東京都民が丸焦げになっている焼死体をブルドーザーで日比谷公園へ埋葬するところに、7万人と記載されていたのを記憶していましたので、それを上記に記載しましたが、最新のデーターでは10万人を越える人々が犠牲になっていることが発表されていますので、犠牲者数を「10万人」と訂正します。










2025年03月08日