創価学会の不動の理念と現在(3)


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第39回本部総会  昭和51年10月24日  札幌文化会館にてのご指導
(判別しやすくするために番号をつけました)

◆五項目の基本理念(不動の創価学会理念)
1.創価学会は、永遠に民衆の側に立つ
2.創価学会の実践は、人間革命の運動である
3.創価学会は、仏法中道の大道を歩む
4.創価学会の社会的意義は、平和を守り、人間文化の興隆にある
5.創価学会は、人間の精神の自由、なかんずく信教の自由を死守する
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副題  『組織のありかた』

創価学会の不動の理念と現在(2)で書きましたが、第5代創価学会会長の秋谷の取り入れた悪しき「組織信仰」の上座部仏教制度によって、多くの学会員がコントロールされ、第6代会長の原田の陣頭指揮のもと、白法隠没へまっしぐらの悪しき信仰を続けています。

私の妹やその家族も、共々に正しい信仰をしていると信じながら、悪行を積み重ねているのです。私や兄弟の言葉など頑なに拒み続けて組織につき従っているのです。

戸田先生も池田先生も「組織は大切です」とご指導されていますが、私たちの創価学会という組織の、何が大切で何を守っていかなければならないのでしょうか?

私は、池田先生が第3代会長時代たびたび次のようにご指導されていましたので、このご指導を元に考えてみました。

「創価学会という組織の中に皆さんがあるのではなく、皆さんの中に創価学会という組織があるのです」(注1)と語られ、組織の中での幹部という役職についても「幹部は会員の上であぐらをかき、会員に一方的に指事を与えるような幹部であっては絶対にいけません。幹部という役職は、会員の悩みや疑問を真剣に受け止め、共に悩み、信心を根本にして共に解決して行くのが、創価学会の幹部の役割です。私自身も会長としてそのようにしています。対話が大切なのです。互いに対話をすることが大切なのです」(注2)とご指導されていました。

(注1)で、「皆さんの中に創価学会という組織があるのです」と言われています。この事はどのような意味を持つのでしょうか?

通常の組織の形態は、上から下へ指示をする上位下達ですが、池田先生は「上位下達のドグマ化された組織にしては絶対にいけません。下位上達のある、通りの良い組織にして下さい」と何度もご指導されていますので、現在の原田執行部体制のような、信心活動を上からの一方的な方針に従って日々の活動をしていること自体、すでにドグマ化された組織になってしまっています。

(私たちの中に組織がある)と単純な視点で考えた時、組織とは、私たち会員一人一人が日蓮大聖人様の仏法理念を学び、実践していく信仰活動の中で、その活動を補佐していくのが組織の役割と考えられます。

ですから先生は、創価学会の幹部のあり方を(注2)の様なご指導をされていたのでしょう。

しかし現在の組織は、組織の中で異論を唱える者を排斥し、査問・除名までしています。

除名にされた方は民法上の犯罪を犯している訳でもなく、ただ組織のあり方を、これまで自身が学習してきた内容と違うため異論をしているだけです。

この人たちを査問・除名とは、創価学会という組織の中での対話などまるでなく、池田先生が定められた不動の創価学会理念の5にある「創価学会は、人間の精神の自由、なかんずく信教の自由を死守する」さえ守っていないのです。

「人間の精神の自由」はおろか、最も基本的な「信教の自由」でさえ阻害しているのです。

ここには、もはや戸田先生や池田先生が大切にしていた「異体同心の組織」など影も形もなくなっています。


(続く)








2019年06月26日