
国家間の優位性を保つために、武力によるパワーバランスと言う考え方がありますが、この考え方はもはや、二十世紀の遺物として残っているに過ぎません。強い武力を持った国家が優位に立ち、弱小国をその配下に収め、利益を蝕んでいく。そのような国家間はもはや通用しないのです。パワーバランスを無力化にしているのは、テロによる抵抗という考え方です。
通常の武力による戦争では、パワーバランス的に優位性のある国が勝利するのは理論的には当然のことです。しかし、弱い者は弱い者なりに、横暴な強国に立ち向かう為に、テロという戦闘戦術をもって抵抗します。このテロという戦術は、民間人を巻き添えにし、多くの犠牲者を出します。ですが、弱者が強国の横暴に立ち向かう戦争には、このテロという戦い方しかありません。
日中戦争においても、日本軍はテロ戦術をもって抵抗する便衣兵に悩ませられ続けました。このテロという行為を、日本におけるマスコミ等の報道では、民間人を巻き添えにした卑怯な報復であるかの論調で語られますが、軍事を考えるものにとっては立派な戦闘戦術なのです。

強国がミサイルや空爆、そしてドローン等の遠隔操作で人々を殺すことも、テロによって多くの人々を殺す事も同じ戦闘行為なのです。これが現代の戦争なのです。
近年の中東に対する、アメリカによる横暴な軍事介入によってアフガニスタン・イラク・シリア・リビア等の国家が事実上崩壊しましたが、中東でのアメリカ軍による戦闘行為は未だ終わっておらず、テロによる戦闘行為によって、遠く離れたアメリカ本土においてもテロに怯える今日です。もはや武力に頼る国際関係は通用しないのです。
しかしアメリカの産軍学共同体は、世界中に紛争をつくり続け武器を売り、自分たちの利益をむさぼり続けています。まさに体内をガン細胞が増殖するように、人類の滅亡にまっしぐらに突き進んでいます。
また今日の日本においては、日米合同委員会を通じて日本の官僚組織や自民・公明の政党を操り、自分達に都合の良い国家をつくろうと画策しています。今や平和国家の城壁である、憲法9条は崩壊寸前になっています。
本来であれば、これらの横暴を絶対に許さないはずの創価学会、特に平和を希求する婦人部が、アメリカに毒された執行部や、公明党の詭弁によってこともあろうに、これらの悪しき行為を支援しているのが現状です。私には信じられない現実です。執行部に騙され続けている婦人部は、本当に池田先生のご指導を、真剣に学んだことがあるのでしょうか?疑わしい限りです。この執行部の悪しき行為を今気付かなければ、あなたの子供は確実に戦場へ送られることになります。
アメリカが行っている現代の複雑怪奇な戦争。誰がテロリストで誰が一般人なのか見分けのつかない戦場で、あなたの子供は自己の一方的な判断で銃の引き金を引き、人間を殺す事を迫られるのです。
現在のあなたの無責任な判断で応援している自民・公明のつくり上げた国家によって、あなた自身が子供を失い悔やむ事になります。
(続く)






