平和を崩壊させる最も恐るべき敵は、社会心理学者である(1)


*前説* 
少々記事を書くことが途絶えたのは、共謀罪法が自民・公明・維新の賛成多数で衆議院を通過してしまい、事実上は今国会で成立してしまう。と思ったとき、臆病な私は、そろそろブログを書くのをやめ、口にチャックをし、余生を安泰に過ごすべきかと迷いました。

しかし池田先生の指導の中に、「悪に対しては、怒りを持って攻撃し、勝利して行きなさい」とのご指導があるのを思い出し、勇気を出して共謀罪法が施行されるその日まで、再びブログを書き続ける決意をしました。

読者の皆さん、こんな気弱な私ですので、応援をよろしくお願いします。


◆◆47年前に現在の日本のこれから訪れる暗黒の社会を予見◆◆
「平和を崩壊させる最も恐るべき敵は、社会心理学者である。」

これは、池田先生が第3代会長時代、経済学であり社会学者であったケネス・エワート・ボールディング博士の言葉を引用して、来たるべき21世紀に起こりえる問題点を指摘していました。

(要約)
「来たるべき21世紀の社会は、技術が発展し、情報の洪水に人々はおぼれ、次から次に来る情報に受動性になり、一つの物事を深く考えようとせず、ただ感覚的にとらえ、衝動的に反応するという傾向が生まれ、その結果、心のより所となる師範を失い、底知れぬ孤独感に悩まされ、ただ受諾的に過ごすことだけが救いになっていくという、人間性の敗北を内在した社会になってしまい、人類の未来は決して明るいものではなく、科学技術文明の圧倒的優位を元に、人間性と人間生命の尊厳が次第に失われていく社会になってしまいます。

そして高度化された社会において最も恐るべき敵は、見えざる敵である社会心理学者であります。

社会心理学者は社会の管理機構や情報の管理機構を生み出します。 そしてその社会的、心理的ちからを自在に駆使し、しかも必要とあれば物理的暴力も許されているのが国家権力であります。

その国家の中において、社会心理学者は制度を作り、国民を管理していく社会を造りあげます。

管理された人々は物事を考えようとせず、人間の精神構造はただ自己の本能的な欲望だけを原動力とし、罪の意識も恥じらいの感情もない、単なる知性ある動物となってしまい、受動的な人間性を失った、頭脳を持つ生物に変えてしまいます。

その結果、人権は失われ、人間生命尊厳が失われていくという暗黒社会が生まれてしまいます」
と指摘されていました。


(続く)  







   
2017年05月30日