
副題「責任ある人達の言葉を、疑ってみて下さい」
「情報を受け身で受け止めるだけで、何も深く考えることはしない」
このような人々が、日本社会に多く存在することは1960年代も、現在も、ほとんど変わらないように私には感じられます。
人々は流れてくる情報に一喜一憂するのみで「その情報を深く考え、問題点を追及し、その求められるべき結果はどうあるべきか」を考えることはしないのではないでしょうか?
また、解決しようとする行動もとらなくなり、社会で起きている問題は、自分に関わり合いがない限り全て他人事であり、流れた情報は次々と遠い記憶に追いやられ、忘れ去られてしまっています。
現在では1970年に開かれた第33回本部総会での池田先生の予見通りの「管理化された社会」になっています。
個人情報は「マイナンバー」を始めとして多くの形態により、様々な形で保存され、管理されています。
個人の住民台帳はもちろんのこと、どのような仕事についているのか、年収はどれほどあるのか、どのような持病を持っているのか等々、個人のプライバシーは完全に侵害されているのが現状です。
そして前回廃案となった「スーパーシティ法」が新型コロナウイルス騒ぎの真っただ中、5月27日に成立してしまいました。
様々な情報を一括にして人工知能のAIに判断させ、都市の運営を行っていくというこの考え方は、個人のプライバシーが侵害されてしまうという危険性から、前回の国会では野党の強い反対によって廃案になっていたのにも関わらず、国民が新型コロナウイルス感染に関心が集中している間に、その隙を狙って成立させてしまっています。

なんという汚いやり方の国会運営なのでしょうか。
「人工知能が人間を管理する」という危険な法律であるのに、たいした審議もしないまま無責任に成立させています。
そして池田先生はこのような現状になることを、次のように警告しています。
池田先生のご指導(第33回本部総会より一部抜粋)
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「七〇年代そして二十一世紀へと、文明の根本的な姿勢に変化が起こらないかぎり、ますます拡大し、深刻な様相を呈していくことは必定であります。それはまさに“世紀末”の姿であり、人類の内面からの破滅といわなければならないと思うのであります」
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この中で語られている『文明の根本的な姿勢に変化が起こらないかぎり』とは、創価学会員の皆様であればご存知のこととは思いますが、語るまでもなく「第三文明」を指しています。
しかしながら池田先生が第3代会長を辞任した後の、北条・秋谷・原田と続いた会長からは語られることもなく「広布第二章」を前進することもなく、公明党支援・財務・功徳・罰などのおがみや信仰の指導で組織を運営し、文明の根本的な姿勢に変化など起こす事などなく現在に至っているのが現状です。
※第三文明とは
池田先生のご指導
1962年5月学術部の使命(大白蓮華・巻頭言より抜粋)
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創価学会の目的は、いうまでもなく、日蓮大聖人の仏法を広宣流布し、個人個人の人間革命によって、全世界の民衆を救済することにある。
しかして、恩師が「広宣流布とは最高の文化の建設である」と喝破されたごとく、社会のあらゆる分野に、色心不二の大哲理を根底とする第三文明の華を咲かせ、あらゆる学問が民衆の幸福のために生きいきと躍動してこそ、個人の幸福と社会の繁栄が一致する、平和な楽土を築くことができるのである。
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(続く)






